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2002年7月14日 更新

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広ーいエジプトの最南端にある「アブ・シンベル神殿」
もうすぐそこはお隣「スーダン」
アスワンハイダムに水没してしまうってんで、ユネスコが大キャンペーンを
やったおかげで救済
今に至るって訳
アブ・シンベル1
カイロからの飛行機からなんとアブ・シンベル神殿が
一瞬見える

んだよ!!
絶対に左窓際の席を確保
のこと
ただし本当に一瞬
これはそのときの写真

↓が
飛んでくる飛行機だな
この角度です
カイロから空路2時間20分
ひらすらナイル川をさかのぼってナセル湖が見えてきたら準備開始
着陸態勢にはいってしばらくすると見えます
ひたすらシャッターを切りましょう (^。^)v
アブ・シンベル2
ここ アブ・シンベル神殿に来るには、基本的にカイロからの空路とアスワンからの空路しかない。一応道もあるようですが陸路での見学は禁止されている
空から見るとわかるが、砂漠とナセル湖しかないよ
他になんもない
でもって、暑い
半端じゃなく暑い、神殿内に入る以外日陰無し
張り切ってうろうろしてたらへばったへばった
見学には2時間あれば充分です


アブ・シンベル大神殿
Ma'bad Abu Simbel il-Akbar
エジプト新王国時代第19王朝 ラムセス2世(当時49歳)
紀元前1256年ころ建造
アブ・シンベル大神殿1 幅38m、高さ33m
奥行き63m
像の高さ20m
なんにしろ桁違いの大きさ
大ドームを造り移設した
中央入り口から中に入れます
アブ・シンベル大神殿2

1968〜1972年にかけて移築された
移築費用は、4000万USドル
ドイツ・イタリア・フランス・スウェーデンの混成チームによる
全体で40万トンある巨石を1つ20〜30トンに切断して
番号を打ち組み直した
だから像をよーくみると切れ目?が見えるんだよ
北西に210m、高さで65m移動した
アブ・シンベル大神殿3 アブ・シンベル大神殿4 アブ・シンベル大神殿5
しかし、4体ともラムセス2世の像です
中央崩れた像の右側は、
「ハヤブサの顔を持つ太陽神ラー・ホルアクティ」

自分の像を4体も造らなくてもという気がしないでもないけどねぇ

「ヌビア人に対する権威と南下してくる敵に畏怖心を持たせるため」
というのが定説
ラムセス2世は自己顕示欲が非常に強い王で有名
やたらと像やら名前が各地の遺跡にあります
まぁ、それだけ強大な権力を持っていたってことでしょうが
アブ・シンベル大神殿6 アブ・シンベル大神殿7 アブ・シンベル大神殿8

↑ 移築前の状態をそのままにして移築したため落ちていた頭もそのままです
以前と寸分違わずの位置にあるはず(それってすごいよね!!)
ラムセス2世の像の足元には親族の像が彫られている(↑右)

1812年スイス人のヨハン・ブルクハルトがその存在を確認していたが砂に埋もれていて
その後7年間たっても像が立っているのか座っているのかさえわからなかったそうだ
1817年イタリア人のジョバンニ・ベルツォーニが初めて神殿に入った
びっくりだね (^_^)
アブ・シンベル大神殿9 ← 大列柱室
オシリス神の姿をした高さ10mの立像がある
左右に4体ずつ8体ある



ラムセス2世の
カルトゥーシュ

彫りが深くなかなかわかりやすいよい?カルトゥーシュです
ラムセス2世のカルトゥーシュ
至聖所
← 至聖所
大列柱室をへて小列柱室・前室の先にある
左から「プタハ神、アメン・ラー神、ラムセス2世、ラー・ハラクティ神の像が置かれている
で、なんとこの最深部(入り口から63m)に年に2回だけ朝日が入り込む
なんと日光が当たるのは4体中右の3体なのだ!!
左のプタハ神に光が当たらない
てのはプタハ神が闇の神でもあるからだってさ
よ〜く出来てるよね (゚_゚>)

その日は、2月20日と10月20日
(しっかしなんと移築をしたら2月22日と10月22日になってしまったんだと・・・3300年前の知恵と知識に及ばなかったってこと?)



アブ・シンベル小神殿
Ma'bad Abu Simbel il-Asghar
「ネフェルタリとハトホルの神殿」ともいう
アブ・シンベル小神殿1 ラムセス2世が最愛のネフェルタリ王妃と、信仰するハトホル神に捧げるために建てた神殿
大神殿の北120mのところにある
幅28.3m 高さ12.2m
左右に3体ずつ、それぞれ王に挟まれる形で王妃が立っている
足下には彼らの子ども達が刻まれている
アブ・シンベル小神殿2 アブ・シンベル小神殿3 アブ・シンベル小神殿4
アブ・シンベル小神殿5 アブ・シンベル小神殿6 アブ・シンベル小神殿7

中にも入れます
列柱室と至聖所があります
撮影はOKですが、残念ながらフラッシュ禁止です
結構薄暗くて写真には厳しい条件です
高感度のフィルムなら大丈夫なんですが、今度は外が高感度だと
かなり厳しい、なんせ白っぽい世界ですから
ラムセス2世のカルトゥーシュ1 ラムセス2世のカルトゥーシュ2  ← これもラムセス2世のカルトゥーシュ

「ウセルマアトラー」と読む
ラムセス2世の即位名
意味は「ラーの正義は強い」

彫ってあるものと彩色してあるもの


どうでしたか?
なんたって大きさに圧倒されます
あこがれのアブ・シンベル神殿にどうぞおいでませ (^-^)


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